授業の様子・勉強法
ラミネーターを武器に!
ブロードブリッジの中学2年生は、今不規則変化動詞と格闘しています。
go-went-gone
take-took-taken
come-came-come
のように、過去形や過去分詞形を一つ一つ覚えていかなければなりません。
毎回テストをしていますが、なかなか合格できず、
再テスト、再々テストと皆苦戦しています。
暗記がうまくいかないときは、
自分なりの方法を新しくどんどん試していくことが大切です。
例えば、今週は生徒たちとこんな方法を試してみました。
「ラミネーターで防水加工した暗記カードで、お風呂で発音しながら覚える」
不規則変化動詞は発音してリズムで覚えられるものが多いため、
きっと効果的だと思います。来週のテストの結果が楽しみです。
「伝える」前に・・・。(中学生国語)
ブロードブリッジの国語の授業のご紹介です。
昨年度まで、国語は中学3年生のみの開講でした。
しかし、全科目に共通する「読み解く力、考える力、表現する力」をもっと早い段階から
培ってほしいという想いから、今年度は中学1,2年生の希望者を対象に開講しています。
(「希望者は」と言っても、受講率は85%以上です!)
4月の第一回の授業では、「伝える」ことの基本について紹介しました。
言葉を伝える前に、「誰に伝えるのか、その相手をしっかり想像しよう!」というメッセージを込めて、
プチワークショップをしました。
お題はこちら・・・
(1)このおばあちゃんに何をプレゼントしますか?
(2)その理由はなぜですか。
「言葉」を「プレゼント」に置き換えて、相手をイメージする練習です。
大切なのは、(2)で問われる理由の部分です。
例えば、複数の生徒が「絵の具」と答えていましたが、理由は様々でした。
単に「絵が好きだから」とだけ書いている生徒もいれば、
「杖などの生活に必要不可欠なものはきっと自分で買っていると思う。
そのために、趣味に使うお金を節約しているかもしれない。だから、私は絵の具をプレゼントしたい。」
と、とても具体的にイメージしてかけている生徒もいました。
国語はなかなか難しい科目ですが、
こういったプチワークショップのようなお題も出しながら、楽しく進めていきます!
コピー機を自習の武器に!
こんばんは。
多摩センター徒歩5分、高校受験塾ブロードブリッジの春日亀小判(かすがめこばん)です。
「授業はないけど、自習しにきましたー。春休みの宿題やばいです・・・。」
という生徒がちらほらと、自習室で頑張っていました。
特に「中学1年生で習った英単語200個暗記テスト」のような
暗記系の課題に苦しめられている生徒が目に付きます。
ただし、学校で配られたプリントをただこなすだけ、
先生に言われた方法しか試さないのは「自習」ではありません。
本当の「自習」とは、自分の頭をフル回転させて、
身の回りのものはすべて武器にして「勉強方法」の試行錯誤をすることです。
例えば、ブロードブリッジでは、コピー機は生徒が自由に使うことができます。
今日の生徒も学校の単語の練習用のプリントに直に書き込んでしまい反復練習ができない様子でした。
「コピー機で何枚も増やして、1日1枚解けばどう?」と提案したら、
すごく前のめりに「じゃあ、一回書いちゃったの修正テープで消してからコピーします!」と
さっそく試していました。こういう営みこそ自習だなぁと思います。
自習の武器は、ノートと鉛筆と赤シートだけではありません。
ブロードブリッジの生徒はコピー機も、ホワイトボードも、ハサミも、のりも、何もかも
自習の武器として使いこなしていきます!
私たち講師も、生徒たちに新しい武器をどんどん手渡してあげられるよう模索し続けます。
その他、ホワイトボードを使った自習方法などはまた次回以降まとめます。